Webページの表を取得してExcelへ保存する
Webページの表を変数に読み取り、新しいExcelブックへ保存します。
画面上の名前は、表示言語やバージョンによって異なる場合があります。Desktopの例は、フロー作成時に「Power Fx を有効にする」をオフにした標準構文です。Power Fx対応フローでは式・変数参照・インデックスの書き方が異なります。このページでは変数を %変数名% と表記します。出力変数の名前を入力する欄では、前後の % は付けません。
実行前に確認
- Windows版ExcelがインストールされたPCで使います。例の C:\PA フォルダーと入力ファイルを先に用意してください。
- 表の列名を見出し行として出力する必要がある場合は、取得プレビューを確認して見出し行もデータに含めるか、別途1行目へ書きます。 見出しを別途1行目へ書く場合は、データの書き込み開始をA2(列A・行2)へ変更して、見出しの上書きを防ぎます。
- 規約と権限を守り、0件や同名ファイルへの上書きを確認してください。この例は表示中の1ページを取得します。
1使うアクション
- アクション 1新しい Microsoft Edge を起動する
- アクション 2Web ページからデータを抽出する
- アクション 3Excel の起動
- アクション 4Excel ワークシートに書き込む
- アクション 5Excel を閉じる
- アクション 6Web ブラウザーを閉じる
表で見る入力と処理結果
架空データWeb表の見出しとデータ行を区別し、%WebTable%の中身がExcelのどこに入るかを確認します。
Desktop:Excelブック/ワークシート
許可済みWebページ → C:\PA\Web表.xlsx/新規ブックのアクティブシート
以下は手順に沿った期待値です。実際のPower Automate・Excel環境で実行して確認した結果ではありません。セルや行の着目箇所には「●」を付けています。
取得元:Webページの表
| 商品 | 価格 |
|---|---|
| ノート | 120 |
| ペン | 80 |
抽出プレビューで%WebTable%を確認し、%ExcelInstance%のA1から書き込みます。この例は見出しが列名だけに入り、データには含まれない場合です。
抽出後:WebTableのデータ行
| データ行 | 商品 | 価格 |
|---|---|---|
| 1 | ノート | 120 |
| 2 | ペン | 80 |
保存後:A1からデータが入る
| 行 | A:商品 | B:価格 |
|---|---|---|
| 1 | ● ノート | ● 120 |
| 2 | ● ペン | ● 80 |
A1=ノート、B1=120、A2=ペン、B2=80として保存する例です。データテーブルの列名だけでは、Excelの見出し行を作ったことにはなりません。
- 見出しを含む抽出結果なら行の配置も変わります。必ず抽出プレビューで確認してください。
- 見出しを別途1行目へ書く場合は、データの書き込み開始をA2へ変更し、見出しを上書きしないようにします。
- 0件、価格の文字列/数値の違い、同名ファイルへの上書きを確認してください。この例はページ送りを行いません。
図で見る処理のイメージ
概念図Webページの表を変数に読み取り、新しいExcelブックへ保存します。
Webの表
商品と価格の一覧
Excelへ転記
WebTableをA1から書く
保存後
Web表.xlsxとして保存
取得・書き込み・保存・終了までをつなげます。
設定例に沿った成功時の概念図です。実際の画面や実行結果ではなく、成功・配信を保証するものではありません。
設定と処理を説明する模式図です。実際の設定画面や実行結果のスクリーンショットではありません。
2実際の設定内容
入力する値・操作手順を確認する4ステップの設定と確認方法
- 1
Edge起動:対象の表がある許可済みURLを開き、Browser にします。
- 2
抽出:%Browser% のWebヘルパーで表全体を設定し、変数保存を選んで WebTable に出力します。プレビューで取得範囲と見出しの扱いを確認します。
- 3
Excel の起動:空のドキュメントを作成し ExcelInstance にします。書き込み:%ExcelInstance%、値 %WebTable%、列A、行1へ書き込みます。
- 4
Excel を閉じる:「名前を付けてドキュメントを保存する」、Excel ブック (.xlsx)、C:\PA\Web表.xlsx を指定。その後 %Browser% を閉じます。
- 対象環境
- Power Automate for desktop(Windows)
- 更新日
- 2026年10月11日