条件に応じてメニュー項目の表示を切り替える
ワークシートが1枚なら追加項目は非表示、2枚以上なら表示されます。 Visibleに真偽値を代入し、今回はマクロ保存先のワークシート枚数を条件にします。
実行前に確認
- CommandBarsは旧式のメニューAPIです。リボンのタブを追加するコードではありません。
- 既存のセル右クリックメニューは変更せず、独立した一時メニューを表示します。Escで閉じられます。
- 表示終了後は自作メニューを削除します。実行を強制停止した場合でもTemporary=TrueによりExcel終了時に消えます。
- 組み込みアイコンや表示はOfficeの版によって異なる場合があります。
- Excel実機での動作は未確認です。コピーした練習用ブックで試してください。
1サンプルコード
Option Explicit
Sub ShowPracticeMenu5506()
Dim menu As Office.CommandBar
Dim button As Office.CommandBarButton
Dim second As Office.CommandBarButton
Dim subMenu As Office.CommandBarPopup
On Error GoTo Failed
Set menu = Application.CommandBars.Add(Position:=msoBarPopup, Temporary:=True)
Set button = menu.Controls.Add(Type:=msoControlButton, Temporary:=True)
button.Caption = "確認メッセージ"
button.Tag = "LabPractice5506"
button.OnAction = "'" & Replace(ThisWorkbook.Name, "'", "''") & "'!PracticeAction5506"
Set second = menu.Controls.Add(Type:=msoControlButton, Temporary:=True)
second.Caption = "2枚以上のワークシートがある場合だけ表示"
second.OnAction = button.OnAction
second.Visible = (ThisWorkbook.Worksheets.Count >= 2)
menu.ShowPopup
CleanUp:
On Error Resume Next
If Not menu Is Nothing Then menu.Delete
On Error GoTo 0
Exit Sub
Failed:
MsgBox Err.Description, vbExclamation
Resume CleanUp
End Sub
Public Sub PracticeAction5506()
MsgBox "メニュー項目を選択しました"
End Sub図で見るメニュー操作の流れ
イメージ図既存メニューを変更しない練習例です。
作成
独立した一時ポップアップを作る
選択
ワークシートが1枚なら追加項目は非表示、2枚以上なら表示されます。
終了
表示後に自作メニューを片付ける
Visibleに真偽値を代入し、今回はマクロ保存先のワークシート枚数を条件にします。
コードの処理を説明する模式図です。実際の画面や実行結果を撮影したものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
Windows版Excelの練習用.xlsmを開き、すべてのコードを同じ標準モジュールへ貼り付けます。
- 2
ShowPracticeMenu5506を実行し、表示されたポップアップの項目を選びます。
- 3
Visibleに真偽値を代入し、今回はマクロ保存先のワークシート枚数を条件にします。
- 4
ワークシートが1枚なら追加項目は非表示、2枚以上なら表示されます。