[ファイルの削除]ダイアログボックスでファイルを削除する
Excel組み込みの[ファイルの削除]ダイアログを開き、利用者が選んだファイルを削除する例です。
実行前に確認
- Windows版Excelの旧来の組み込みダイアログです。利用可否や表示はバージョンによって異なります。エラー時にKillへ自動で切り替えることはしません。
- 削除は復元できない可能性があります。削除成功をコードから断定しないため、エクスプローラーで結果を確認してください。
1サンプルコード
Sub 削除ダイアログを開く()
On Error GoTo NotAvailable
If MsgBox("削除専用のダイアログを開きます。バックアップした練習用ファイルだけを選んでください。", _
vbOKCancel + vbExclamation + vbDefaultButton2) <> vbOK Then Exit Sub
Application.Dialogs(xlDialogFileDelete).Show
Exit Sub
NotAvailable:
MsgBox "このExcelではダイアログを利用できないか、処理に失敗しました: " & Err.Description
End Sub図で見る操作の流れ
イメージ図コードに沿った概念図です。実際の画面や実行結果ではありません。
手動:準備
不要な練習用ファイルをバックアップ
手動:警告を確認
最初の確認でOKを押す
マクロ:画面を開く
Excel組み込みの[ファイルの削除]ダイアログを表示
手動:選択・確認
対象を再確認して削除操作。結果をエクスプローラーで確認
キャンセルなら先へ進みません。利用できないExcelではエラー表示。削除は復元できない可能性があり、コードは成功を断定しません。Killへ切り替える処理もありません。
コードの処理を説明する模式図です。実際の画面や実行結果を撮影したものではありません。
使い方・実行手順を確認する4つの手順で、コードの使い方を確認できます
- 1
Windows版のデスクトップExcelで練習用ブックを.xlsm形式で保存します。Alt+F11→[挿入]→[標準モジュール]に、この例だけを貼り付けます。
- 2
不要な練習用ファイルを用意し、バックアップします。コードのパスは編集せず、対象は後でダイアログから選びます。
- 3
実行するSubの内側にカーソルを置き、F5キーを押します。 最初の警告を確認して[OK]を押します。続くダイアログでは練習用ファイルだけを選び、削除する前に対象を再確認します。迷ったらキャンセルします。
- 4
利用できるExcelでは[ファイルの削除]ダイアログが開きます。削除した場合はエクスプローラーで結果を確認します。利用できない場合はエラーメッセージが出ます。