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Power Automate Desktop文字・日付初心者向け

文字列が含まれているか確認する(含む・等しい・否定文を比較)

文章に「至急」が含まれるかをIfとElseで分岐します。「至急ではない」も一致することや、完全一致・空文字・途中のスペースとの違いを表で確認します。

画面上の名前は、表示言語やバージョンによって異なる場合があります。Desktopの例は、フロー作成時に「Power Fx を有効にする」をオフにした標準構文です。Power Fx対応フローでは式・変数参照・インデックスの書き方が異なります。このページでは変数を %変数名% と表記します。出力変数の名前を入力する欄では、前後の % は付けません。

実行前に確認

  • 「至急ではない」のような否定文も文字としては一致します。文章の意味や本当の緊急度を判定する機能ではありません。「優先して確認します」は分岐を見分ける練習用メッセージです。実際の優先度は別の状態列などで管理し、人が確認してください。
  • 元のMessageTextは変更しません。「至 急」のように検索語の途中へスペースが入ると「至急」という連続した文字はありません。前後の空白除去や表記の統一はこの例には含めません。
  • 固定の検索語「至急」に対して、空文字やスペースだけの文字は一致せずElseへ進みます。ただし空欄を入力不備として止めたい場合は、含む判定より前に別の空欄確認が必要です。Is emptyとスペースを含む文字の判定を混同しないでください。
  • Windows版Power Automate for desktopの有人・手動実行の例です。クラウドコネクタや外部接続は使いません。実行方法・組織環境に応じたライセンスと利用権限は確認してください。メッセージはOKを押すまで待機します。
  • アクションのエラーは「含まない」という判定結果ではありません。未設定の変数などで実行に失敗したら原因を確認し、エラーを無視して通常の確認へ進めないでください。

1使うアクション

  1. アクション 1変数の設定
  2. アクション 2If
  3. アクション 3メッセージを表示含む場合
  4. アクション 4Else
  5. アクション 5メッセージを表示含まない場合
  6. アクション 6EndIfの終わり

図で見る処理のイメージ

概念図

同じ検索語「至急」に対して、「含む」は文章の一部、「等しい」は文章全体を比べます。元の文字は変更しません。

  1. 入力

    至急:内容を確認してください

  2. 比較

    至急を含むか

  3. はい

    優先して確認します

  4. いいえ

    通常の確認です

結果の例

このフローでは「含む」の列で分岐し、はいなら「優先して確認します」、いいえなら「通常の確認です」を1回だけ表示します。

固定の検索語「至急」を使った7ケースの期待値(␠ は半角スペース)
MessageTextの値含む等しい確認すること
至急はいはい文字全体も一致
至急:内容を確認してくださいはいいいえ文章の一部に一致
至急ではないはいいいえ否定の意味は判断しない
通常:内容を確認してくださいいいえいいえ検索語がない
至␠急:内容を確認してくださいいいえいいえ途中のスペースで文字の並びが変わる
空文字(%''%)いいえいいえ文字数0。入力不備で止める処理は別途必要
␠いいえいいえ半角スペース1個。空文字とは異なる

表は設定から考えられる期待値です。実際のPower Automateフローを実行して確認した結果ではありません。「等しい」は演算子を変えた場合の比較で、このフローで追加実行する判定ではありません。

設定と処理を説明する模式図です。実際の設定画面や実行結果のスクリーンショットではありません。

2実際の設定内容

入力する値・操作手順を確認する7ステップの設定と確認方法
  1. 1

    準備:WindowsのPower Automate for desktopで、Power Fxをオフにした練習用フローを作ります。固定の文字をメッセージで確認する例です。メール送信・Excelへの書き込みは行いません。

  2. 2

    変数の設定:変数名=MessageText、値=「至急:内容を確認してください」。変数名の欄に%は付けません。「」は説明用なので入力しません。元の文字は加工せずに判定します。

  3. 3

    If:最初のオペランド=%MessageText%、演算子=含む(Contains)、2番目のオペランド=至急。右辺は検索する固定の文字です。「と等しい(=)」では文章全体との比較になり、基本例は一致しません。

  4. 4

    Ifの内側にメッセージを表示を置き、本文=「優先して確認します」。Elseの内側にもメッセージを表示を置き、本文=「通常の確認です」。Endで分岐を閉じます。両方のメッセージはボタン=OK、自動的に閉じる=オフです。該当する側の1つだけが表示され、OKを押すとEndの後へ進みます。

  5. 5

    確認:保存して最初から実行し、基本例で「優先して確認します」が出ることを確認します。次にMessageTextの値だけを表の例へ変え、その都度保存して最初から実行します。「至急ではない」も同じ側へ進みます。␠は説明用の半角スペース記号で、実際にはスペースを入力します。

  6. 6

    空文字の練習では、変数の設定の値に %''%(半角のシングルクォート2個)を入力します。スペース1個とは異なります。右辺の検索語は必ず「至急」のままにします。nullや未設定の変数、空の検索語はこの比較の対象外です。

  7. 7

    表の「等しい」は演算子を変えた場合の比較用です。このフローに2つ目のIfを追加する手順ではありません。試すときは演算子だけを「と等しい(=)」に変え、同じ入力で結果を比べます。確認後は演算子を「含む」、入力を基本例へ戻して保存します。

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設定を確認できる公式資料