テンプレートのワークシートを別ブックへコピーする
元ブックのテンプレートシートを、別ブックの末尾へコピーして保存します。
画面上の名前は、表示言語やバージョンによって異なる場合があります。Desktopの例は、フロー作成時に「Power Fx を有効にする」をオフにした標準構文です。Power Fx対応フローでは式・変数参照・インデックスの書き方が異なります。このページでは変数を %変数名% と表記します。出力変数の名前を入力する欄では、前後の % は付けません。
実行前に確認
- Windows版ExcelがインストールされたPCで使います。例の C:\PA フォルダーと入力ファイルを先に用意してください。
- コピー先に同名シートがないことを確認します。数式が元ブックへの外部参照を含む場合はコピー後も参照先を確認してください。
- コピー先の変更を保存するため、事前にバックアップを用意してください。
1使うアクション
- アクション 1Excel の起動テンプレート元
- アクション 2Excel の起動コピー先
- アクション 3Excel ワークシートをコピー
- アクション 4Excel を閉じるコピー先を保存
- アクション 5Excel を閉じる元を保存せず閉じる
表で見る入力と処理結果
架空データ雛形シート全体を複製し、コピー先ブックの末尾に「10月分」を追加します。
Desktop:Excelブック/ワークシート
C:\PA\テンプレート.xlsx/雛形 → C:\PA\月報.xlsx/10月分
以下は手順に沿った期待値です。実際のPower Automate・Excel環境で実行して確認した結果ではありません。セルや行の着目箇所には「●」を付けています。
コピー元:雛形シート
| 行 | A:商品 | B:数量 |
|---|---|---|
| 2 | ノート | 2 |
| 3 | ペン | 5 |
| 4 | 合計 | ● =SUM(B2:B3) |
%TemplateExcel%のシート名「雛形」を、%DestinationExcel%へ新しい名前「10月分」、位置「最後のワークシート」でコピーします。A1:B4だけでなくシート全体が対象です。
コピー先:追加前の月報.xlsx
| 順番 | シート名 |
|---|---|
| 1 | 9月分 |
コピー後:新しい10月分シート
| 行 | A:商品 | B:数量 |
|---|---|---|
| 2 | ● ノート | ● 2 |
| 3 | ● ペン | ● 5 |
| 4 | ● 合計 | ● =SUM(B2:B3) |
雛形を残したまま、月報.xlsxの末尾へ10月分を追加して保存します。この例のB4は数式=SUM(B2:B3)のままで、計算結果は7です。
- コピー先に同名の10月分がないことを確認し、変更前にバックアップを用意してください。
- 元ブックへの外部参照を含む数式は、コピー後も参照先を確認します。この表のB4は同じシート内の参照です。
- コピー先を保存して閉じ、コピー元は保存せず閉じます。
図で見る処理のイメージ
概念図元ブックのテンプレートシートを、別ブックの末尾へコピーして保存します。
元ブック
テンプレート.xlsxの雛形
コピー
月報.xlsxの末尾へ複製
保存後
10月分シートを追加
元のテンプレートを残して別ブックにシートを作れます。
設定例に沿った成功時の概念図です。実際の画面や実行結果ではなく、成功・配信を保証するものではありません。
設定と処理を説明する模式図です。実際の設定画面や実行結果のスクリーンショットではありません。
2実際の設定内容
入力する値・操作手順を確認する3ステップの設定と確認方法
- 1
1つ目のExcel起動で C:\PA\テンプレート.xlsx を TemplateExcel、2つ目で既存の C:\PA\月報.xlsx を DestinationExcel にします。
- 2
コピー:元 %TemplateExcel%、指定方法「名前」、シート名「雛形」、コピー先 %DestinationExcel%、新しい名前「10月分」、貼り付け位置「最後のワークシート」を選びます。
- 3
%DestinationExcel% を「ドキュメントを保存する」で閉じます。その後 %TemplateExcel% を保存せず閉じます。
- 対象環境
- Power Automate for desktop(Windows)
- 更新日
- 2026年10月11日