フォルダごとコピーしたい
このページでできること
フォルダ内のファイルやサブフォルダもコピーします。
コマンド例
cp -Ri ./project ./project-copyツリー図で見る操作対象
理解のための模式図です。実際の端末画面ではありません。末尾の / はフォルダ、[現在地] はコマンドを実行する場所です。枝線は親子関係を表します。
work/ [現在地]
└── project/
├── images/
│ └── photo.png
└── memo.txtwork/ [現在地]
├── project/
│ ├── images/
│ │ └── photo.png
│ └── memo.txt
└── project-copy/
├── images/
│ └── photo.png
└── memo.txtコピー先 project-copy/ がまだ存在しない場合です。project/ とその中身は残り、同じ構造が project-copy/ に作られます。-R で下の階層までコピーします。
コピー先フォルダが先に存在する場合
work/ [現在地]
├── project/
│ ├── images/
│ │ └── photo.png
│ └── memo.txt
└── project-copy/work/ [現在地]
├── project/
│ ├── images/
│ │ └── photo.png
│ └── memo.txt
└── project-copy/
└── project/
├── images/
│ └── photo.png
└── memo.txt同じコマンドでも project-copy/ が先に存在すると、その中に project/ が入ります。繰り返す前にコピー先の状態を確認しましょう。既存ファイルを上書きするときは -i による確認があります。
使い方を順番に確認する練習を始めるときは、この手順に沿って進めます
使い方
- Linuxのターミナルを開き、
pwdとlsで現在地・対象を確認します。 - 例に出てくるファイル名・フォルダ名を、自分の環境に合わせます。読み取り・検索・コピー・移動の対象は、実際に存在するものを指定してください。
- 下の注意点を読んだうえでコマンドを入力し、Enterで実行します。
実行するとどうなる?
フォルダ内のファイルやサブフォルダもコピーします。
注意点
project-copy が既存フォルダなら、その中に project が入ります。上書き時は確認が出ます。
権限に関する注意:アクセス拒否の原因を調べずに、管理者権限や sudo で実行しないでください。
うまくいかないときに確認するエラーや想定と違う結果が出たときの確認ポイント
うまくいかないとき
「No such file or directory」が出たら、現在地・名前・大文字と小文字を確認します。「Permission denied」が出たら、自分が操作してよい場所か確認してください。原因を調べずに sudo を付けないでください。
対象環境:GNU/Linux・Bash。環境やバージョンによって表示が異なる場合があります。