商品コードから商品名を調べたい
このページでできること
コードを探し、同じ行の商品名を返します。
関数の例
=XLOOKUP(D2,A2:A4,B2:B4,"該当なし")練習用シートの配置
数式を入力するセル:E2。上の数式を入力すると、表の「数式の結果」が表示されます。結果の文字や数値を手入力する必要はありません。
| 行番号 | A列 | B列 | C列 | D列 | E列 | 説明(シート外) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 商品コード | 商品名 | 空白 | 検索するコード | 検索結果 | — |
| 2 | P01A2:検索範囲 | ノートB2:戻り範囲 | 空白 | P02D2:検索値 | ペンE2:数式の結果 | — |
| 3 | P02A3:一致するコード | ペンB3:取り出す値 | 空白 | 空白 | 空白 | 一致:A3から同じ行のB3へ |
| 4 | P03A4:検索範囲 | 消しゴムB4:戻り範囲 | 空白 | 空白 | 空白 | — |
セルの役割は色と文字で表示しています。「空白」は何も入力しないセルです。1行目の見出しは説明用で、数式の対象には含まれません。
D2のP02をA2:A4で探すとA3で一致します。同じ行のB3にあるペンがE2に表示されます。C列は空けます。D2をP99に変えると「該当なし」です。
表は仕様に基づく期待結果です。Excel実機での実行結果ではありません。
数式の4つの指定を読む
| 数式の部分 | 役割 | この例での意味 |
|---|---|---|
| D2 | 検索値 | 探すコードが入っているセル(P02) |
| A2:A4 | 検索範囲 | 商品コードを探す3つのセル |
| B2:B4 | 戻り配列 | 見つかった行の商品名を取り出す3つのセル |
| "該当なし" | 見つからない場合 | 一致するコードがないときに表示する文字 |
カンマで区切った指定を「引数」と呼びます。A2:A4とB2:B4は、対応する商品の行がそろうように指定します。D2をP99に変えた場合は一致する行がないため、「該当なし」と表示されます。
使い方を順番に確認する練習を始めるときは、この手順に沿って進めます
使い方
- A2:A4に「P01」「P02」「P03」、B2:B4に「ノート」「ペン」「消しゴム」、D2に「P02」を入力します。
- E2を選び、=XLOOKUP(D2,A2:A4,B2:B4,"該当なし") と入力して Enter を押します。
- E2に「ペン」と表示されます。D2を「P99」に変えると「該当なし」になります。
結果の例
ペン
注意点
Microsoft 365・Excel 2021/2024向け。Excel 2016/2019では使えません。既定は完全一致で、重複時は先頭の一致を返します。第4引数を省略し一致がなければ#N/Aです。
うまくいかないときに確認するエラーや想定と違う結果が出たときの確認ポイント
うまくいかないとき
「該当なし」になる場合は、D2とA列のコードを見比べ、入力間違いや余分なスペースがないか確認します。違う商品名になる場合は、検索範囲と戻り配列の開始行・終了行がそろっているか、コードが重複していないかを確認してください。#NAME? が出る場合は関数名と対応バージョンを確認します。「該当なし」の指定は、数式のすべてのエラーを隠すものではありません。
Excel向け。関数によって対応するバージョンが異なります。各解説の注意点を確認してください。
目的に合わせて使い分ける
検索以外の計算エラーの表示も整えたい場合は、IFERRORの例と注意点を確認してください。